
テニス肘、テニスエルボー・・・という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
テニスのし過ぎでなる「肘痛」のことです

「し過ぎ」でなるというのはちょっと言い方がまずいですかね。
長くテニスをしているのに成らない人も沢山います。
何故なるのか、原因を考えてみると・・・ハードヒットした時の衝撃とその後に残る振動が肘に悪影響を及ぼすと言われています

テニスエルボーに成るとどうなるでしょう、腕が重たくなりダルイ感じで力が入り難くなる、という初期症状があり、その後に肘が痛くてラケットを振るのも苦痛になります。
肘を曲げたときに、軟骨の様なしこりがポコンと出ることがあります。
これが、テニスエルボーです

これを治すには、ちゃんと整形外科に通った方が良く、治癒するまでには3ヶ月〜1年かかるでしょう。長い人はもっとかかります。
このテニスエルボーはかなり治すのに時間がかかったり、クセになって再発したりしますので、予防とか初期対策が肝心です!
例えば、自分で気をつけられる下記の事項を守っていきましょう

■初期症状(腕が重いなど)のうちに、練習を休んでテニスの頻度を減らす。
■最初はハードヒットしたりしないでゆっくりとウォームアップ!ストレッチも入念に!
■プレー後はクールダウン。アイシングで肘を冷やす。
■プレーしない時は暖めたり、マーサージをして血行をよくする。
■トレーニングして腕の筋肉を強化し、肘周辺の衝撃を和らげる。
■軽い症状が出ている時でプレーする場合は、極力ガットテンションは低くする(例えば50ポンド以下)
■振動吸収剤をガットにつける。
■練習しないで試合だけ行ったりして、テニスを続けながら頻度を減らす。
■酒を飲んでプレーしたり雨の中でプレーしたりしない。
以上の項目に気を付け、早いうちに完治させることを心がけましょう

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