
テニスの慢性的なケガではテニスエルボーがポピュラーですが、実は「腰痛」の人も多いのです

テニスというのは、かなり走るスポーツなので、走る+止まるの繰り返しをしていると筋肉疲労によって足が伸びきってしまいます。
足が曲がっている状態であれば、止まった時の衝撃を曲がった足、筋力で受け止められますが、膝が伸びた状態で急に止まると衝撃が全部関節に。。。
これが、膝痛、腰痛の主な原因になります。
もう一つは、サーブの時にスピンサーブを打とうとするとトスが頭の後ろに上がり、背中を反らせないと打てません。
この仰け反った状態も筋力が無いと腰に全部負担がかかって反り返るのがしんどくなります

これを予防する為には、脚を鍛えることです。
腰痛を防止するのに何故に脚なのか?というと膝を曲げた状態でずっと居るのは非常に疲れますよね。
しかし、ボールを打つ時、走って急にストップする時に膝が曲がっていれば衝撃が半分以下に減少するからです。
脚力を鍛えた次は腰周りの筋肉・・・腹筋、背筋を均等に鍛えます。
この様に筋肉の鎧を着ていれば衝撃は関節部の軟骨にダメージを与える程にはならないのです。
また、姿勢が悪いとか骨盤が曲がった状態ではやはり局部的に負担がかかり腰痛になったりします。
この様な場合は接骨医院などに通い、骨盤の歪みを治した上で筋力をつける様にしましょう。
曲がったままトレーニングをしても、それにより更に歪んでしまう可能性があるので注意しましょう!
運動により筋力の低下を防ぐと言うことでテニスを始める方もいると思いますが、運動不足解消にテニスをやっていても筋力UPにはなりません。
ケガ無く、テニスが上達したい場合は、この様にある程度の筋力トレーニングを行う様にしましょう

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