
テニスでの故障はテニスエルボーや膝の故障等があります

これらは何れも「関節」の故障ですね。
テニスでは、ラケットでボールを打つときの衝撃やガット、ラケットの振動が肘の関節に負担をかけたり・・・
また、ストップとダッシュの連続により地面を蹴ったり、急にストップして全体重を支えたりして膝の関節を苛めたり・・・
この様に瞬発的な動き、大きな衝撃と振動が関節を痛めるのですが、医者に行くとレントゲンを取ったりします。
これにより、骨に異常がないか?脱臼していないか?を調べたりするのですが、テニスエルボーや慢性的な膝の関節炎などはレントゲンでは「異常」と写りません!
そして、そのままシップなどを貼って、誤魔化してテニスを続けてしまい症状を悪化させてしまう人も多いのです

テニスエルボーや膝関節の故障については骨の異常、軟骨の異常ではなく、関節付近の腱・筋肉の異常という場合が殆どなのでシップを貼っているだけでは完治しません。
やはり、テニスエルボーかな?とか膝関節がおかしいかな?と思ったら、こういったスポーツの故障について専門に見てくれる整形外科で早めに診断してもらうのが悪化しない最良の方法です

この場合の治療には軽度の場合は「テーピング療法」「整体療法」「運動療法」、重度の場合は「テーピング療法」「鍼灸治療」となります。
重度になると完治までにかなり時間がかかり、途中で治療を辞めたりすると、ぶり返して悪化させる場合もあるので軽度のうちにしっかり治療しておきたいものです。
さて、テーピング療法ですが有名なのが「キネシオテーピング」「スポーツテーピング」などです。
これらは、いろいろ本なども出ていますしマスターしておくとテニスエルボーの予防、フォームの矯正、筋肉の補助の効果があります。
要するに悪い方向に関節が動かないようにして補助、保護をするのです。
初めは窮屈な感じですが、慣れると固まった感じが安心感を覚え、ちょっとヤミツキに・・・
関節に違和感を覚えたら早めに対処しましょう

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