片手打ちのトップスピンのバックハンドで真っ先に思い浮かぶのが、往年の名手イワンレンドル
テイクバックでは背中が見える位にしっかりとネジリ、背筋が伸びラケットもピっと上を向き、テイクバックだけでナイスショットが連想されるほどでした。
そのレンドル全盛のチョット後に出てきたステファン・エドバーグのバックハンドも非常にきれいでしたね
レンドルよりも薄いグリップでトップスピンもフラット気味の速い球ももっていました。
エドバーグは、フォアハンドのストロークは巻き込む様なスピンで余り威力を感じなかったので、特にバックハンドが際立っていた様に感じます。
2人はストローカーとネットプレイヤーでタイプが全く違いますが、その強力で美しいバックハンドでは共通点があったといえるでしょう
2人ともテイクバックでのネジリが非常に大きく、テイクバックした時は顔だけ前を向き、相手に背中が完全に見える位大きなテイクバックを取っていました
そのテイクバック時には高い位置にあったラケットは、一度急降下して地面に近い場所の軌道を通りインパクト、フォロースルーでは上方高く突き上げられます。
こんなに大きくテイクバックしたら振り遅れてしまいそうな気になりますが、テイクバックしないと球に威力なく、スピンも効きません
初心者から脱皮したい人は、これら選手のバックハンドの動画なども参考にしましょう!
厚いグリップで打点が前の方がレンドル打ち、グリップが薄くて少し打点後ろならエドバーグ打ちとなります。
皆さんも自分の理想のバックハンドを(選手を)見つけてマネして見ましょう
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