
スマッシュはこれ以上ない「決め球」ですよね

プロの試合を見ていると、スマッシュを打った時9割方、その一発のショットでエースになります。
まあ、プロの場合ベースラインまで下がって打つサーブでもエースを連発するのですから、ベースラインよりもはるか前から・・・しかもベースラインに入れればいいのですから、決まらない訳無いですよね

でも今これを読んであなたは思ったかもしれません・・・「そんなに簡単には決まらないよ!」

なぜネットの側からベースライン内に入れれば良いサーブより簡単なはずのスマッシュがサーブより難しく感じるのでしょうか?
まず一つは、サーブは自分の上げたトスで自分の打ち易い位置で打てますが、スマッシュは貴方の打ち難い場所に相手がボールを打って来るという点
そうです、スマッシュは走って落下点に行かなければならないという点が動かないサーブと決定的に違います。
裏を返せば素早く走って落下点に入り、充分に準備が出来ればスマッシュはサーブより簡単なショットになるということです

二つ目は打つ機会が少なく、突然やってくること!
サーブは自分のゲーム中は何球か連続で打ちますし、練習でも入念に練習しますよね。
しかし、スクールなどでコーチに教えて貰う以外で友達とテニスをしていてスマッシュの練習をしたことがあるでしょうか?殆どの人がないでしょう。
しかし、これで少し判って頂けたと思いますが、強烈に打つことはまず忘れて、とにかく足を動かして早く落下点に入りしっかり止まること!
また、突然スマッシュを打つ機会が訪れても、直ぐにこの様な動作が出来るように、スマッシュの練習量をふやすこと!
これら2点でスマッシュの失敗は殆どなくなります。もうスマッシュは怖いショットではないですよね。
では、エースが取れる「決まるスマッシュ」の解説はまた別の機会に・・・

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