スプリットステップとは、真上に軽く飛んで両足を肩幅より少し開いて着地するステップです
いつ使うのか?というとサービスリターンの時、相手がサーブを打つインパクトの瞬間にトンッと着地
また、サービス&ボレーでネットダッシュし相手がリターンを打つ瞬間にもトンッと
他にもストローク戦の最中、サイドステップでセンターに戻っている時、やはり相手が打つ瞬間もトンッと着地します
もうお分かりかと思いますが、このステップは相手が打つ瞬間にどちらの方向にでも飛び出せる様に一度走るのを止めるのが目的となります。
ですので、あまり大きく跳ぶ必要はありません。
本当に飛んでるのが分かるかどうか?位の小さいジャンプでOK
しかし、タイミングは非常に重要で、必ず相手が打つ瞬間のインパクトかそれよりもほんの少しだけ遅れ気味に着地します。
どうしてインパクトの瞬間よりもちょっと早く着地しないかというと、インパクトよりも若干後にならないと相手の打ったコースが分からないからです。
打ったコースが分からないとステップを踏んで着地してひざが曲がった状態で動きが一瞬止まってしまいます
ステップの目的は、移動するのを止めますが足の動きは止めたくないので移動しないでその場で飛ぶということなので、コースが分からないで着地した状態で動きがとまってしまうと意味がありません。
必ず、トンッと着地した瞬間にコースが分かってそちらの方向に飛び出せるように、インパクトの瞬間に飛び着地はコースが分かる若干遅れた時がベスト!
このステップをマスターすると一歩目が俄然早くなり、早く走らなくても楽に球に追いつき余裕が出ます。
余裕は安定した姿勢を作るのでミスが減るのです。
直接ボールを打つ動きではありませんが、非常に重要なテクニックですので練習してみましょう
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