
イメージトレーニングはどんなスポーツにも必要です

特にボールを少し打てるようになった・・・同じスタートを切った二人のうち一人はイメージトレーニングを、もう一人はしなかったとすると成長に大きな差が出てくるでしょう

「こういうプレーをしたい!」という思いながら、ボールは無くとも素振りをしながらボールを打つイメージ、ボールの軌道のイメージを思い浮かべます。
こういうイメージを持って次の練習に挑むということは、それだけ練習時に受身ではなく主体的になるということであり、いわゆる「予習」をしているようなもの

勉強と同じで、授業を受ける前に予習をしたか否か?で勝敗は決まってしまっているのです。
ラケットを持って出来れば言う事ありませんが、ラケットを持たなくても手のひらをラケットに見立ててイメージトレーニングをしてみましょう!
トスを上げてサーブ!自分が打った球種を想像して・・・スライスサーブはどちらに曲がっていくのか・・・
相手がリターンしてきた球をフォアハンドでトップスピンをかけて相手のバック側に深く打ち込んで・・・

なるべく細かく想像しながらトップスピンであれば少しオーバーなくらいに下から上にしっかりスイングしたり、スプリットステップもしっかり踏むようにしてみましょう!
ただ、フォアを200回、バックを200回・・・と素振りを繰り返すより、試合を想像しながら上の様なイメージトレーニングをすることお勧めします

試合ではフォアを200回連続で振ることはありません。
球にスプリットステップして球に向かって走り止って打つ・・・などの一連の流れルーティンが体に染み付くことにより無意識に必要な動きが出来る様になることが非常に重要!
自分のスイングと自分の球の軌道やスピードのイメージは最初は「想像と現実」でかけはなれているかもしれませんが、徐々に想像に近付いていくものです。
不思議と自分の絶対打てないような球は想像出来ないもの・・・ あなたはどんなイメージを想像できるでしょうか

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