
プロテニスの試合でネットについている時にロブで抜かれると、ロブを追いかけ走りながら背面で打つ時がありますよね

子供の頃、テレビでそういったプレーを見たときは「サーカスみたいだな」と思いましたが、実はやってみると以外と出来ることもあります。
勿論、プロの様に股の下から打ったり、地面すれすれで打ったり、ライジングで打ったりなんていうのは難しいですね。
しかし、フォアハンドでボールを横にカットするスライスなら簡単に返球出来ます。
打ち方のイメージとしては、後ろ向きに走っていますので相手に背を向けた状態で自分の顔から胸の高さでスライスサーブを打つ感じです。
ラケットはほぼ垂直に立てて、ボールの側面をカットし、巻き込むような感じ打つ

後ろを向いているので横にボールが飛んでしまいそうですが、ちゃんとスライスが掛かって後ろに飛んでいきますよ

威力はないですが、後ろ向きで相手は全くコースが判りませんし、そのままスライスのロブを上げて自分の体勢を立て直しても良し!
聞いていると難しそうですが、走らないで止まった状態で後ろ向きでスライスを打ってみましょう!
以外と簡単に打てますし、慣れてくればコントロールも出来るようになります。
プロの様に股抜きショットは出来なくとも、こういったロブで抜かれても確実に返球できるショットを持っていればネットプレーも怖くはありません

危機回避にはもってこいのショットですので是非マスターしておきましょう

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