
テニスを始めて間もないとき、試合でどうしてもサーブが入らない場合、アンダーハンドでサーブを打つことがありますよね

オーバーハンドで上からサーブを打てるようになって、いざ試合をしてみると練習ほどサーブが入りません!
ましてや、練習でも殆ど入らなかったサーブが試合になると急に入ることはもっと稀なこと!
安定した確立で入るスピン系のサーブをマスターしない限り、必ずこういった状況は訪れます

また、肩を壊してしまった場合、慢性的に肩が上がらない、回らない人は、上からのサーブの確立は非常に低くなってしまうのは仕方ありません。
そういった時に、ただ闇雲に格好だけのスピンサーブを打ってダブルフォールトを繰り返すより、アンダーハンドでサーブを打って切り抜けて行きましょう!
アンダーハンドサーブの条件は「確実に入ること」「高く弾まないこと」「球の勢いがないこと」が必須で出来ればもうひとつ「クセ球で曲がったり、横に弾んだりすること」が出来れば言うことありません。
3つの必須条件のうち、球の勢いがない事に関してはオーバーハンドに対してはアンダーハンドは確実に球威は落ちるのでさほど難しいことはないでしょう!
気をつけるのは、アンダーハンドで打つ場合は、ドライブ回転をかけて打つと球に勢いがついて、相手は非常にリターンし易くなってしまうのでドライブは掛けないで打ちましょう!
次に「高く弾まない」「クセ球」の2点を一気に解決するのが、フォアハンドスライスでボールの後ろを横にカットするサイドスピンを打つ方法!
横にカットされたボールは低く横に滑って弾み、相手に容易に攻撃させないといったメリットが生まれます

受けてみると判りますが、このボールを相手コートにたたきつけるのは不可能に近く、もっとスピードのあるスピンサーブの方がよほど簡単に強い返球が出来ます。
この様にアンダーハンドというと弱いサーブのイメージがありますが、工夫することにより攻撃し難いサーブにはなりますので使えるように練習しておきましょう

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