テニスだけではなく、どんなスポーツでも怪我はしたくないものです
若いうちは、テニス自体も毎日や一日おき等、かなり頻繁に行いますし、体も柔軟なので無理なプレーやかなりの酷使をしない限りケガはしないもの・・・
しかし、社会人プレーヤーは週末にまとめてテニスをするというのが殆どで、他の運動を含めて毎日少しづつテニスをすることができません。
ここで、何が違うかというと柔軟性がなくなってくる点です。
柔軟性イコール柔らかさ・・・だけではなく、テニスにおいて柔軟性が無くなる最大の原因は脚力が落ちることだと私は思っています
膝を少し曲げて上半身は力を抜いた状態、テニスのレディポジションですが、鏡の前でしっかりこの形を作ってしばらくじっとしていて下さい。
毎日、長い距離を歩いたり、ジョギングを欠かさなかったりしている人は、この姿勢を暫く続けていられると思いますが、運動不測の人は直ぐにこの姿勢が辛くなるはずです。
すると、足をつっかえ棒のように膝が伸びきった姿勢になります。
間接は曲がっていると衝撃を逃がし筋肉で受け止めることが出来ますが、伸びきった状態だと衝撃が体全体の間接部に影響を及ぼします。
特に走って止まるといった動作での衝撃が膝関節、腰を痛めるのです
そこで、ケガをしないようにするには・・・ まずテニスを行う前に柔軟運動を十分にするのは勿論ですが、先程言ったレディポジションを意識してとるようにしましょう!
脚力がつかないと非常に辛い姿勢かもしれませんが、逆にこの姿勢が辛く無い様に脚を鍛えるのがケガをしない最善の方法にもなります。
膝をしっかり曲げ、上半身は力を抜いてボールを待つ姿勢・・・ この基本姿勢だけで脚周りのケガは殆どなくなるでしょう
皆さんも早く歩くクセをつけたり日常で脚を鍛えて、正しいレディポジションが出来る脚力を身につけましょう
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