スポーツ全般に言えることなのですが、力が抜けるということは非常にいい事です
テニスのスイングにおいてもラケットの握り、腕の振り自体も可能な限り力が抜けてリラックス出来た方がヘッドスピードは断然上がります
テニスで握力は出来るだけ強いほうが良いというのも、ラケットを支えてインパクトでもヘッドがブレない最低限の握力が30kg位としましょう
握力40kgの人と60kgの人がいたら、40kgの人は75%の力で60kgの人は50%の力で握ることになります
どちらの人がリラックス状態でスイングできるかお判りですね
脚力、腕力においても同様で筋力がある人はリラックス状態でも最低限以上の力は出ているのでスムーズで速いスイングが出来るということです
特に握力においてはベースが上がるとテニスが非常に安定してくるので、是非鍛えておきたいところですね
さて、話が戻って力を抜いてスイングする時の注意点ですが、抜きすぎて姿勢が悪くなったりフラフラしないこと
特に足、腰の部分は逆に「ギューッ」と力を入れて似てください
これにより、上半身の法は逆に力が抜ける効果があるので試してみましょう
力を抜いた状態でボールを打つ方法は、ラケットを支えるだけの最低限の力で握り、腕・足は伸びきらない若干曲がった状態でスイングします
力を抜いてリラックスしますが、スイングを緩める訳ではありません
力は抜くのですが、ラケットヘッドが速く振り抜かれることをイメージしながら振って下さい
速く振ろうとすると力が入ってしまうものなので、この力を抜いてスイングを速くというのが最初は難しいかもしれません
反復練習とイメージが大切です
出来るようになると、疲れ難くなりますし安定しミスが減ったりと良いこと尽くめです
ケガもしなくなるので是非皆さんもマスターしてくださいね
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